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16と20
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作詞 うさぎちゃん |
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16の時に君と恋をして
あれから
4年の月日が流れた
学生の時付き合い始めたばかりの恋人達が
「将来は結婚するんだ」
なんて言い合っているのを見るたび
心の中で馬鹿にしていた私がいた
だって
10台の恋が永遠になるなんて確立は凄く低いでしょう?
だから指輪を左手の薬指にはめる学生なんて
頭の中がお花畑なんだって思ってたの
君に出会う前までは。
16の時に君と恋をして
あれから4年の月日が流れた
付き合った時は
「ずっと一緒にいたい」って思った
だけどそれは結婚じゃなくて
ただ今はずっと一緒にいたいなって気持ちだったの
恋をすると人は盲目になるって言うけれど
現実的な考えはちゃんと頭の隅にある私
そんな私の考え方を君は4年という月日の中で変えてしまったの
高校を卒業して
就職をして
新しい環境の中で恋人と別れる友人や新しく恋人が出来る友人は沢山いたの
だけど君と私は相変わらず
二人で一緒に過ごしてきた
16の時に君と恋をして
20の時に君と結婚したいって気持ちが溢れてきたの
だけど結婚って言葉を出してからは
喧嘩がふえちゃったね。
君は
「まだ早いよ」
「収入が安定するまで」
「周りだってそんなに早く結婚する人はいない」
っていうけれど
君の気持ちはどうなの?
まだ早いというけれど
その基準は誰が決めるの?
大人が3ヶ月で結婚したら早いって周りは言う
でも5年付き合った20歳同士が結婚したら
それも早いって言われてしまう。
それに私は
安定した君と一緒になりたいんじゃないんだよ
まだ未熟な君の隣で未熟な私と
一緒に生きて行きたいんだよ
16の時君に恋をして
「今はずっと一緒にいたい」って思ってた
20の時君と結婚したいって気持ちが溢れたの
「これからもずっと一緒にいたい」って思ったの
私が欲しいのは出来上がった一人前の君じゃないないの
まだ未熟な君と未熟な私で
一緒に歩いていきたいって思ったの
16の時君と恋をして
20の時結婚したい気持ちが溢れたの。
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