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lonesome eghost
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作詞 或る絶望体 |
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生存確認の為だけの咳や嚔
消えていく白い息、生命力
心に内緒で囁いた言葉は
その後で胸を強く締め付けた
幽霊への必要条件を探る
逆向きの意志が働いては依存
誰も彼も本当の孤独には為れない
その為に扉をわざわざ閉める
何かを大切にしたいと思うのだ
開け放すと去る物の方が多い
それを優しさとしてはいけない
この観念にいつも悩まされて
時々何かを注ぎたくなる事もある
空白を埋めてくれ、生命力
走れば肺が狭まるような感覚
その後で胸は強く抗った
幽霊への必要条件を探る
逆向きの意志が働いては依存
誰も彼も本当の孤独には為れない
その度に扉を音を立て閉める
誰かを大切にしたいと思うのだ
気持ちが棘となり刺さった先
もしその傷を癒すことが出来ても
これを優しさとしてはいけない
これを優しさとしてはいけない
この概念にいつも溺れていく
時折何かに紛れたくなる事もある
客観を僕にくれ、生命力
存在証明の為だけのエゴイズム
それでも死なない事、生命力
何かを大切に生きたいと思うのだ
掛け離れた幸福を探し求め
それを強さとしてはいけない
誰が言った? そんな事は
誰かを大切に生きたいと言い切ろう
自己の為の優しさでも構わないが
誰も本当の孤独には為れない
この観念を君は示している
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