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作詞 あっぷる |
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誰もいなくなった夕河原
芝に座る彼の目には涙
赤い夕日が正面から問いかける 「どうしたの?」
「ごめんね。ごめんね。」 でも、僕は行くよ
他人の夢から栄養を奪って
実ったその夢は
多くの人に幸せを運ぶだろう
その差はゼロじゃないけど
別の意味があると思うんだ
きっと きっと
素敵な意味が
誰もいなくなった夜道
自転車を押す彼の目には涙
青白い月が横顔に問いかける 「どうしたの?」
「すごい辛いことがあったんだ」 だけど、大丈夫
悲しみからは逃れられないけど
その悲しみは
いつか大切な人の涙をぬぐうだろう
それは、すべてじゃないけど
半分、分かちあえると思うんだ
そっと そっと
つつみこむよ
変えられない過去を運命と言うなら
変えられる未来は希望だ
過去を受け止めて
未来をみつめる
いろんなことがあるけれど
流した涙の分だけ
多くの人を救えるんじゃないかな
それは、たぶんだけど
きっと きっと
素敵なことだ
今の向こうに広がる世界
そこに描く世界はあなた
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