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season
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作詞 響 |
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頬に伝う一粒の涙
僕の色が崩れてゆく
体の両側から
喧嘩をする声がうるさいなぁ
天秤にのせた二つの罪
僕は少し試してみたんだ
アンバランスな心では
どんな天秤も揺れて見えるんだ
僕と君が溶け合えないまま
混ざる色は黒くなってゆく
押しつぶしあう正義らが
盲目に悪を言い張ったまま
僕が描くファンタジーを
君の支配が許さない
偏りつつも保っていた
僕の自我があやういみたいだ
目の前には広大な海
水面はやけに荒れてるようだ
潜るほどに暗くなって見えない
矛盾と葛藤にもがいてた
僕は君が大好きだから
どこまでも潜ってゆけるけど
引き寄せられる荒れる水面
どこまでも流されて
君の右側で僕は泣いた
僕の左で君は呆れただろう
未完成な二人の間で
歩み寄っていく初夏の海
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