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独言
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| 作詞 purana |
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人生語る術もなし。
教訓を胸に生きるほど真面目でもない。
やれやれだ。
ありふれた賑わいに交じるのもいいなあ。
ひねた思考はいつでも損をするのが世間。
「渡れ渡れ綱渡れ」と、
自分も言い聞かせ今日まで這いずり回ってきました。
限界とか苦悩とかはもういいです。
生きてるんですから、当然でしょう。
若くして希望を失くし、
どこかに愛情を落とし、
抜け殻宛らでございます。
何れ訪れる最期には、
私は何を成し遂げているでしょう。
こんな僕を誰かは卑怯と罵るでしょう。
或いは同じ穴の狢と共感するのでしょうか。
何れ訪れる最期には、
何人の人が小さく笑っているでしょう。
何人の人を、傷つけていたでしょう。
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