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Sweet Bitter Pink
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作詞 purana |
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薄く乾いた空気の中で
僕たちは生まれ育ち
コーラ片手に夢でも語る
そんなことも別にしない
上着がなけりゃ
手を繋げばいい
ただそれだけができないで
自転車を押して君と歩いた
いつまでも息は白い
名刺替わりに渡した掌
握り返すまでの何秒か
無駄にはしない
熱く鼓動が
真実が一個見つかるかも
薄い赤い血が流れる
僕らの間をただ流れる
甘い味を振りまきながら
酸素、窒素、血が流れる
僕らのまわりに息づいてく
複雑すぎる街の中を
ひどく澱んだ
でも終わらない
僕たちは歩き続け
道草しながら家へと急ぐ
そんなことの繰り返しさ
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