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深い森
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作詞 ポットクリン |
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もうどんなに楽しくても楽しくない
記憶の断片をつなぎとめても
誰も近づかない世界で
一人生きてきた
いや自分の方から
孤独を好んだのかもしれない
抱えきれない悲しみ背負って
誰にも言えない傷かばって
深い森の奥底に押し込んだ筈だった
そうあなたは見慣れた森の奥深くに
怖かったのは未来
あなたのいない未来
また想いは遠く遠くへと
別れたはずだったあなたの
聞こえてくるはずのない声が
ラジオから聞こえてきた
涙が溢れてきた
ほころんだぼくは
子供のように泣きじゃくった
二度と戻らない姿を思って
一瞬も忘れない姿を追って
あなたがくれた思い出のお礼を
声に出して素直に言えなかった
悔しかったのは自分
寂しすぎるのも自分
そうぼくも森の深くへと
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