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他生の縁
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| 作詞 紫蘭*゜ |
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ね、
どこまでも終りのない時を
繰り返し繰り返し生きるように
穏やかで優しくて暖かくて
切りのない切なさを
少し気怠く諦めを交えながら歌う
どうしてだろう僕には分かる
きっとまた産まれてあなたを探す
神さま
次に生まれた時は羽が欲しい
少しでも早く
少しでも長く
あなたの側にいられるように
今生の願いです。
きっと次もその次もまたその次も
二人一つになれることはない
そうゆう運命で
それでもまた出逢いたい
これはきっと一生の願いです。
いつまで
月が満ちて、太陽が昇り
1日24時間1年365日4年に一度の閏年
きまって過ぎ去るのか分からないけれど
一つ命が巡るたびに、
一つずつお願いしてきました
前生の僕は人になりたいと望んだのでしょう
きっと指と指を絡めて
きつく握り合えるのは人だけ
僕はそれがしたかった
永遠に一つになれないあなたと
ね、もうさ
言わなくても大丈夫
これほどまでに気持ちを込めて
手を握ったことはない
きつく
けれど
あなたの手が痛くないように
そっと
けれど
指先から想いが流れるように
ね、
気怠くて諦めながら
心のなかで何度も言うんだよ
言葉にしたらもったいなくて
言葉にしたら軽くなってしまいそうで
だから歌う
ほらね、
一つの言葉浮かんできたでしょ
僕はそれが言いたい
そして言えない
だから歌う
それでは
今生のお別れです。
僕はいつ死んでも構わない
他生の縁をあなたと結ぶこと
これがきっとニ生の願いです。
神さま
次に産まれる時には羽をつけて
少しでも早く
少しでも長く
あなたの側にいられるように
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