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イメージタイム
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| 作詞 紫蘭*゜ |
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例えば
戦国時代の真っ最中
きっと僕と君は敵同士
恨み合って憎しみ合って
互いに対する特別な感情は入り乱れ
今日という日の為に多くのものを犠牲にし
今この時を心の底から待ち望んでいた
大衆の中に小さめの君を
すぐさまに見つけ出して駆けていく
君も一瞬で僕に気付いて
隠せないほどの殺気を放つ
見つめあった僕たちは
同じ痛みを耐え凌ぎ
赤い悲しみを流しあって
終われない巡りに絶望する
幾度となく剣を交え
交える度に剣は重くなる
力と速さとどちらが上か
背負った定めの不幸をはかる
ふれないほどに重くなった剣は
伝わる熱で溶かされて
僕たちは互いに
どちらともなく柄を捨てて
どちらともなく名前を捨てて
これ以上なく力一杯抱きしめ合った
互いの負の感情全てを
理解し撥ね付け慈しみ
このまま二人でこのまま一緒に
十本の矢に刺さって果ててしまおう
僕の大切なものを攫っていった君は
いつのまにか僕の大切な人に変わっていた
例えば
戦国時代の真っ最中
僕と君は敵同士
それも特別な敵同士
それでも僕は君をきっと…
これはそうゆう歌なのです
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