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ハジマリ
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作詞 紫蘭*゜ |
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何1つ逃さないように
何度も繰り返し思い出す
意味のある言葉も
ただ呟いた言葉も
君を理解するためのカケラなら
夜の闇に溶けてしまう前に
この身に刻んでしまいたい
全身全霊で叫ぶ
抑えて抑えて
嘘をどれだけ重ねても
僕の身体は悲鳴をあげて
内側からこの身を切り裂くように
好きだ
好きだ
好きだ
君が好きだ
満天の星空を
茜色の暁を
ひたすらに眺めて君を想う
夢を追わずに生きられない僕たちは
何かを犠牲にして前に進む
真の幸せとは、なんだろう
透明無垢に見せかけた偽の情を
愛してくれた人を騙して注いだ
溢れた君への想いの色を
できる限りの方法で濾過してみせて
僕は最初から
幸せの権利を奪う剥奪者だ
全身全霊で叫ぶ
抑えて抑えて
嘘でどれだけ包んでも
僕の身体は悲鳴をあげて
内側からこの身を切り裂くように
好きだ
好きだ
好きだ
君が好きだ
包帯でぐるぐる巻きの僕は
もうこれ以上なす術なく
紅く滲む指先で
やっと諦めて君への道を選び出す
もういいかい
僕よ
もういいだろう
僕よ
歩く覚悟は出来ているね
全身全霊で叫ぶ
叫ぶ叫ぶ
初めて本当の僕で君を呼ぶ
溢れた想いは涙に変わって
外側から僕の嘘を溶かしていく
好きだ
好きだ
好きだ
君が好きだ
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