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秋雨
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作詞 紫蘭*゜ |
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雨音、思い出すのは
濡れることも気にせずに駆け回った
懐かしい子供時代
今はもう、気がつけば
濡れないことばかり考えて
まるで、辛さのない人生を選ぶようだ
美しい生き方なんて、満たされない
簡単な生き方だから、汚れないんだ
人は誰も知っている 永久には生きられない
生きてすり減ったその命で
あとは何を紡いでいくのか
月は照らすのではない
月は照らされているのだ
どうしてか、生きる意味などないままに
流れるように、ここまできた
ひどい悲しみも 疼くほどの痛みも
何も持たないまま
特別なことは一つもない
だけど、照らされてきた命なら
その光を誰かには、伝えられると信じたい
人は誰も知っている 永久には生きられない
生きてすり減ったその命で
あとは何を紡いでいくのか
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