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l泡沫
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作詞 紫蘭*゜ |
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知らない世界を見ようとした
何も知らないことが堪らなく嫌で
誰かに守られてることも分からずに
ただ邪な気持ちを押さえられなかった
眩しい朝日が眩ます
今思えば、警告だった
黒い記憶から私を遠ざける
優しい誰かの祈りだった
忘れたい記憶を消したのは、私
そんな私を守る誰か
そんな気持ちも分からずに
真実を求めたのは邪悪な好奇心
朧月が姿を消す
思い出せば、警告だった
灰色の夢から私を守る
優しい誰かの想いだった
何かから遠ざけらて
何かから守られて
その何かを知りたくて
知らない世界を見ようとした
そんな私を守る誰かの
優しい手をほどいても
黒い記憶に手を伸ばした
知らないほうがいい世界があることを
信じもせずに
温かい誰かの手が
そう、すべて嘘だと思い出した私の世界
灰色の夢が真っ黒に染まり行く
知るべきだったのか、知らないべきだったのか
もう、分からないけれど
温かいあなたの手を握り締めて歩く私は
泡沫の世界で生きていく
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