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空き缶
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作詞 てつはう |
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河川敷に転がっている
ペットボトルを横目に
僕は川を下っていく
魚たちは
僕を横目に通りすぎる
あぁ僕は空き缶
川の流れに身を任せながら
景色を眺めてる
僕はこんなもんじゃないと
言い聞かせながら
自分より
弱いものを横目に
僕は時代に流される
大人たちは
僕を横目に通りすぎる
あぁ僕は空き缶
いつかは大海原へ行くんだって
言い聞かせながら
僕はまだまだと
言い聞かせる
いつまで、逃げるのか
いつまで、幻想を抱くのか
そのうち沈んでしまうのがオチさ
自由を求めるだけの僕は
本当は無力なんだ
あの空き缶の人生は
僕はまだわかっちゃいない
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