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泣き蛍
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作詞 あのこ |
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光がある
そこに
ちょっと陰った
光がある
眩しくないから
僕は触れてしまった
泣き声だった
笑顔の下に隠れた
もしも世界が僕に微笑むのならば
あの声を止めて 僕も泣いてしまいそうだ
光がある
いつも
僕の側に
光がある
そんな夢を
思い描いていた
離れていった
朝の蛍のように
強い光に飲み込まれて
この手が見えなくなるなら
ずっと
夜の世界で生きよう?
もしも瞳が僕だけ映すのならば
やさしい光に 僕はなりたいけれど
狂おしいほど続く涙の訳を
照らしてしまう 僕は消えよう 消してよ
もしも世界が僕に微笑むのならば
あの声を止めて 僕も泣いてしまいそうだ
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