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捻れの位置
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作詞 湊 慈雨 |
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いつか別れる道を進んで行く感覚
心許なくて 一瞬ばかり見ている
選ぶのは自分の意志なんて嘘
正しい方向に流されていくだけ
目を見れば解った感情も
暗闇じゃ伝わらなくて震える体
君が応えてくれるだろうと
甘えたまま僕は声をあげる
誰かと同じ道を進んで行けはしない
隣を歩いているように見えるだけ
高度が違う線みたいに捻れて
重なっているように見えるだけ
月と星は共存出来なくて
遠い位置に散らばり光だけ放つ
廻る速度も違うから
隣にずっとはいられない
もし欲しいものを選べと言われたら
君以外いらない
君以外いらないのに
僕には選択権はないんだ
君からの拒絶が怖くて
いらないと言われるのが怖くて
お願いだよ捻れていてもいいから
そばにずっといさせて
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