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イン クローゼット
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作詞 湊 慈雨 |
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どうしてあなたは居なくなるの
積み上げた本も集めたアクセサリーも
知ってるくせに
いつまで好きでいればいいの
全部思い出にしたいのに
手放すことが出来ないよ
人は移り変わるから
永遠の気持ちなんてない
前に進むには過去を捨てなくては
けれど まだ迷っている
クローゼットの奥に仕舞い込んだはずの
熱が 涙が 感情が溢れる
触れてはならないけれど触れなくては
タイムリミットはもう少し
どんな風にあなたがとらえるか
わからないけれど わたしにとってはすべてだった
いつまでこのまま曖昧で
全部とっておいていられるのか
膝を抱えて考えている
人は揺り動かされるから
永遠の場所なんてない
わたしが愛は世界にとって
無意味なのかもしれない
暗いダンボールの中に詰めて並べて
殺してしまうことになるかもしれない
それでも 存在を抹消するより
わたしだけのもののままで
愛がこんなに重荷になるなんて
けれど 愛さずにはいられない
きっとこれからも
クローゼットの奥に仕舞い込んだはずの
熱が 涙が 感情が溢れる
いつまで まだ 好きなのかわからない
大切にしたいだけなんだ
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