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等間隔
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作詞 湊 慈雨 |
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本当は好きだったんだよと
言える日は来るのだろうか
君の隣を歩く人を見ては
まだ胸が苦しくなる
青春は輝いていて
残酷なほど醜い季節
君の全てを欲しがって
その気持ちを疑わなかった
曖昧な関係のまま
誰にも渡したくないと喚いた
一方的な感情を
君はどう受け止めていたの
早く幸せになってほしいと
笑い飛ばし嘘に慣れていく
君の隣を望んでいた
幼い僕はうずくまり泣く
青春は何も見えなくて
絶望するほど眩しい季節
君のことを独占して
その気持ちに気づかなかった
歪な友情のまま
抱いていたのは叶わぬ恋だった
一方的な感情を
君はどう受け止めていたの
夢で抱く君はいつも悲しげで
どうして と目覚めた僕は呟く
愛と恋と友情は
どうしてこんなに違うんだろう
君の全てを欲しがって
その気持ちを疑わなかった
今君は誰と同じ大きさで
同じ気持ちをぶつけているの
好きだよと言えたらいいのに
まだ好きだよと言えたらいいのに
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