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薄紅桜
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作詞 湊 慈雨 |
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サヨナラを告げる朝に
静かな雨が降っていた
扉が閉まる音さえ
泣いているようで
君が裏切るだなんて
思いもしなかったよ
重ねた月日は後悔に染まる
もう二度と愛せないだろう
鮮やかな傷はいつか癒えて
桜は咲く また繰り返す
薄紅の世界はいつか消えて
桜は散る また繰り返す
刺すように冷たい空気
吐息はまだ白いままで
かじかむ指先が
切なさを連れてくる
君が居なくなるなんて
思いもしなかったよ
これから僕は君を忘れるから
もう二度と愛さないだろう
淡い指切りは儚く切れて
桜は散る 舞い上がる
薄紅の世界はいま消えて
桜は咲く また繰り返す
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