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サクラ散って舞ってわたしは...
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作詞 ま*め*こ |
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眠そうな朝は 出来立ての髪が元気そうで
長い前髪は 綺麗な瞼に影を落とすの
はき崩れた靴が きみの成長をみせてくれて
指につけた重そうな飾りが 邪魔にならないくらいで良い
鞄は安心するほど軽く 心配するほど軽く
うれしそうに光る瞳は わたしを輝かせてくれる
波打つ脈は 視線が重なるたびで
頑張って伸ばした髪は 少ない話題で流れたけど
恋しさは増してしまって
周りが見えなくて ひとりになりたくなる日もあった
きみのことだと 一杯一杯で
おかしいくらい 後で笑ってしまった
愛しいんだ...
この耳って きみの声しか入らないみたい
思い出し笑い きみのことなのに
気づかないのね きみは笑ってた
カーテンが揺れる午後は
思いがけない落書きで ノートを汚した
残りのわずかな時間に 押しつぶされたことも
いつかで(そろそろ) この寝顔が見れなくなることも
サクラがサクラ色の唇に落ちた
もっと落ちて もっと染まる もっと隠して
もうすぐ、と
もうすぐで、と
これで、と
最後の胸の高鳴りが 最後にする想いが
最後のサクラが散り終わった...
ずっと終わり。 サクラは今日でずっと終わりね...。
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