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『嫌よ、嫌よ』はいつかの思い出
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作詞 Toy |
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逆さまの空を昇る夕日
太陽が滲みます
鉄棒にぶら下がって
涙がこぼれません
下手に好いたせいで
今が独り
言えないせいで
晴れた空は嫌いです
嘘をつくほど
弱くはないけど
自転車をこげるほど
強くはないの
だから黙るけど
※
忘れたかった
君との日々を
別れて見えた
滲んだ星も
でも離れないよ
ずっと掴んでいるの
消えないように
なくさないように
いつも
なくさないように繋いだ手が
5cmを宇宙に
嫌われたくない気持ちが
嫌われました
許せないほどの
意地はないけど
また話せるほどの
勇気はなかった
だから笑ってみるけど
※
近づきすぎた
二人の過去が
見えないほどに
遠いよ今は
今どこ?
何してるの?
動かないよう
動けないよう
ずっと
いつもの鼓動が聞こえない
いつものえくぼが見えない
それでも僕は続くよ
いない思い出だけ抱いて
※
『嫌い、嫌い』と
言ったその声と
今を歩くよ
まだ胸(ここ)んとこに
君がいるから
いたから
ほら
また朝が来て
思い出(キミ)が離れるよ
いつかホントに忘れたときは
また晴れたときに会おうよ
今日の予報は
雨のち晴れだって
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