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あなたの声は優しかった
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| 作詞 smith |
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物語の初まり
あなたがくれた「おはよう」
窮屈で動けない
真っ白だった世界が
一瞬で色づき
「僕」は 「僕」になれた
笑った時も怒った時も
泣いた時もどんな時だって
あなたの声は優しくて
このまま時が止まれば良いのに
物語の中盤
あなたがくれる「おはよう」
目の前にいる「彼女」が
それに答えたことで
色づいた世界が
一瞬曇った気がした
あなたに会いたい 会いたいけど
閉じた扉は 次元が違って
あなたの声は聞こえるのに
そのまま時が過ぎてしまって
「僕」は「彼女」と 付き合うことになった
そうして知った あなたがくれていた 言葉は
僕のためじゃなかったってことを
笑った時も怒った時も
泣いた時もどんな時だって
あなたの声は優しかった
解っていたけど 解っていたけど
閉じた扉は 次元が違って
あのまま時が癒すこともなく
あなたに想いを伝えられなかった
物語の終わり
あなたがくれた「さよなら」
その瞬間に「僕」は
真っ白な世界に 戻された
ねぇ もう一度 優しい声で
「僕」を生き返らせて
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