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memory
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作詞 Lacie |
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窓を開けると、白いカーテンが靡く
そんな当たり前な景色に
どこか不思議な気持ちになって
窓辺に飾られた写真立て
そっと縁をなぞると
淡い記憶が蘇る
そっと笑みを零した
どんな苦しみも、どんな痛みさえも
笑顔に変わるなら
それまで僕は強がってもいいでしょ?
見上げた天井と、見慣れた模様に
ほんの少しだけ
何故か胸が苦しくなった
部屋に置き去りにした不安
今もまだ宙を舞い
消え果てるまで願う
伝えたい言葉が曖昧で
泣きたい気持ちさえも解らないのに
焦りが募る
優しさに気づけないでいたのは誰?
手で覆う未来、堕ちてゆく過去
不安定な足場に僕は立つ
昨日の写真、明日の写真
誰も覚えていないpresent
だけど、忘れたくない
あなたと過ごした物語
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