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空風
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作詞 かずさ |
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嫌気混じりの言葉を交わし
早足気味に離れてゆく
細めた目を凝らしみつめ
飛び込んだ世界の真実は
その部分だけは曇っていて
もう何もわからないよ
生まれるものは嘘を交えた真実
この口が君に嘘をつく
風とともに流される
口先だけで会話する
目先にあるのに気づけない
空に舞った僕の愛も
気づいたときに思い返しても
記憶の中も心の奥も
虚無に襲われる感覚が
真実の重みを知らせてる
悪弾みした僕らの会話
影だけが目立っていた
光が薄れて影もなくなって
闇に包まれて優しく包まれて
心地よさを知ったんだ
陽の光の暖かさを忘れ
記憶もどこかに置き忘れ
空虚に襲わてたことすら
もう後戻りはできない
風にたなびいた美しい人
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