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a.
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作詞 meme |
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指を切ってしまったあの一瞬のように
ハッとして頭の中駆け巡る戻された現実
密室で叫んだ虚しさを抱えてもう笑えない
眩しくて目を開けられないよ
それは僕が何より欲しくて
絶対に手には入らない「時間」
子供じみた僕は結局 優しさを待ってる
薄い薄い透明なフィルターは
偽りしか通してはくれず
切り裂こうとしては誤って
治らない傷が増えていくだけ
この世界で生きていくには
全てを飲み込むしかないって
生きてきてわかったんだ
平等なんてありはしないし
創られた平等ならいらない
無いものを誰かと補うから
そこから生まれたものたちは
一つ一つが美しんだろう
気づかないふりして拒んだ
その綺麗な世界に僕は踏み入れては
いけないような気がしたんだ
落とせない汚れの劣等感から
逃れる術を教えて 誰か 教えてよ
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