|
|
|
あらしのヒーロー
|
作詞 陽玖 |
|
さしのべられたその手 掴んだ自分
私はただ認められたかっただけなのだ
づかづかと私の中に踏み込んだキミを
私はとても羨ましかったんだ
「一人になりたかった」と偽った
私はただの弱虫だった
「私は私しかわからない」と拒んだ
私が一番、”私”をわかっていなかった
そんなときに来たのだ、キミは
嵐のように 私の中に入り込むの
あらしのヒーロー あらしのヒーロー
私の体をいとも簡単に引き寄せて
あらしのヒーロー あらしのヒーロー
私の耳元で呟くの
「お前は一人じゃない」
「一人にしてください」と願った
私はただの怖がりだった
「君は一人ぼっちなんだよ」と責めた
こんなにも醜いのに、キミは
嵐のように 私に光をくれるの
あらしのヒーロー あらしのヒーロー
私の苦しみもいとも簡単に抱き寄せて
あらしのヒーロー あらしのヒーロー
私の目の前で叫んだの
「お前のすべてを包んでやる」
暗い海底で体育座りをしている私を
キミは抱きしめてくれたの
キミは言ったね、
「体が冷たい奴は 心があたたかいんだと」
あらしのヒーロー あらしのヒーロー
私の体をいとも簡単に引き寄せて
あらしのヒーロー あらしのヒーロー
私の耳元で呟くの
「お前は一人じゃない」
ねぇ、あらしのヒーロー
私ね 愛されてる気がするよ
キミにね
認めてくれてありがとう
|
|
|