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the end.
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作詞 陽玖 |
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世界の終わりがぼくらの目の前にあらわれたとき、
ぼくらは何が出来るだろう?
ただ立ちつくすだけなのかな。
君の手を掴むのに僕はどれだけの努力を有するんだろう。
たとえ明日、世界が終わりをむかえても君の手を掴む自信はない。
僕は君の手を掴めるのかな。
黄金の野原に大の字でお昼寝。
一分後に世界が終わるとしても。
果てしなく続く宇宙の彼方。
世界の苦しみなんてぼくらの涙で流してしまえ。
「貴方ハ世界ガ終ワルトキニ何ヲシテマスカ?」
「寝ています」
叫びがこだましているのに君は耳を塞いだまま生きているね。
たとえ昨日、世界が死んだとしても君は耳を塞いだままだろう。
君はいつその手をよけるかな。
真っ青な空を自由に飛びまわる。
一秒後に世界が終わるとしても。
限りなく広がる地平線の先。
世界の悲しみなんてぼくらの声で消してしまえ。
世界の終わりがぼくらの目の前にあらわれたとき、
ぼくらは世界を愛すだろう。
ぼくら全員(すべて)が世界の終わりを願わない限り、
世界に終わりなんてこないだろう。
だから、世界。
安心して眠れ。
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