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闇から見える空
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作詞 七乃香 |
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見たことのない未来に
不安ばかりが重なってゆく
悲しみの色をしたミルフィーユ
紅茶で流し込んでみるけれど
心は晴れないまま
夢や希望と言う言葉には
なんの価値があるのだろう
不味い食べ物のように
私はそれを毛嫌いし続け
自分を見失っている
特別に何かを訴えたい訳でもなくて
特別に何かを求めたい訳でもなくて
ただ なんとなく
今が息苦しくて仕方ない
もどかしいこの気持ち
上手く伝えられなくて
周りがだんだん離れてく・・・
そんな恐怖も抱きながら
また明日も空を見る
どうせ良い事なんてない
でも明日も空を見る
重なり合う様々な感情
頭の中は混乱状態
高く積み上がったミルフィーユ
全てを崩したらきっと
楽になれるはずなのに・・・
愛に溢れたものには
なんの価値があるのだろう
味もしない愛の空気
私は欲しいくせに見ないふりして
自分を偽っている
特別に誰かに訴えたい訳でもなくて
特別に誰かを求めたい訳でもなくて
ただ なんとなく
今が苦痛で仕方ない
これ以上 一人になりたくない
でも 伝えられなくて
どうしよう どうしよう
さらに増えるミルフィーユ
何か変わってくれるのかな
いつか誰かが全て食べてくれるのかな
淡い気持ち込めて
また明日も空を見る
良い事なんてないだろう
でも明日も空を見る
涙が乾くから
また明日も空を見る
いつか光を浴びて歩きたい
だから明日も空を見る
明日も空を見る
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