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紅〜ひとりぼっちの苦悩〜
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| 作詞 七乃香 |
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躰の傷痕を隠すように
心の傷を深く深く
心の傷痕を隠すように
躰の傷を深く深く
切り裂いて
切り裂いて
いつしか日は沈みかけ
夕焼け色
紅く染まった私
そんな自分を見たくなくて
涙で真っ赤な
眼を耳を心を閉ざす
誰も分かっちゃくれない
誰も感じようとしてくれない
そんなの当たり前
だって自分発信できないもん
誰もが敵に見える
そう思うもう一人の私も敵
そんなの当たり前
だってひとりぼっちだもん
一つ一つの記憶があるの
この傷はあの時の・・・
この傷はあの時の・・・
嫌というほど覚えている
切り裂いた
私は無心で
暗いのが怖くて
オレンジ色のライト
少しだけ和らぐけど
過去の自分を思い出してしまうから
ライトに照らされた
部屋の真ん中 膝を抱える
誰も分からないんだろう
誰も道を知らないんだろう
そんなの当たり前
だって自分も理解できないもん
誰もが幸せに見える
そう思う私は幸せじゃない
そんなの当たり前
だってひとりぼっちだもん
手を繋いでくれる
ただそれだけの存在が欲しいの
今の私には何の余裕もない
ひとときの癒しさえ
満足にならないのは
欲張りなのかな
夢とか希望とか
オシャレな言葉はいらない
今の私には傷痕が付きまとう
一瞬の心の乱れが
底まで達してしまうのは
弱いからなのかな
誰も分かっちゃくれない
誰も分かっちゃくれないだろう
誰も教えてくれない
誰も自分の事でいっぱいなんだろう
そんなの当たり前
自分で自分を守るしか手段がないから
だってひとりぼっちだもん
所詮 皆 ひとりぼっちだったんだもん
紅く染まった私でも
期待してもいいのかな？
ひとりぼっちから ふたりになること
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