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オーロラ
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作詞 七乃香 |
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遠く 遠くに堕ちた星屑は
僕のような価値の無いもの
そんな星屑が流れると
何故 人は願い事をするのでしょう
もしも僕みたいな奴が
夜空を同じように流れたら
見向きもしないで散る時を
人はただ目に焼き付けるだけだろう
崩れ落ちた僕の心の破片を集めた
造り直すことも面倒だから
山の上に登って
砕けた破片を空にばらまいた
キラキラキラキラ光る
僕の残骸
夜空が鮮やかに変化する
僕の色彩
何も知らない人達が
拍手喝采
流れる星屑も悪くはないかな
僕自身はここに生きている
砕けた心なんて
きっとまた
やがてまた
元通りになる
いや それ以上になる
空に 空に広がる星屑は
とても価値あるものだと気づいた
あまりにも美しいから
だから 人は手を合わせるのでしょう
沢山の人の破片が
この空に集合するのだろう
光放つ空が現れる時を
人は待ち 目に焼き付けるだろう
キラキラキラキラ光る
皆の残骸
夜空なのかと疑うくらいの
皆の色彩
破片の持ち主達が
拍手喝采
この光景を見れるのも悪くはないかな
皆は一緒に生きている
砕けた心なんて
きっとまた
やがてまた
元通りになる
いや それ以上になる
僕らの価値の無い星屑は
集まると大きなオーロラになる
こんな僕らでも奇跡があるのだ
極寒の精霊は言った
ジグソーパズルみたいに1つ1つ集めれば
大きな奇跡が起こるんだよ・・・と
キラキラキラキラ光る
僕の残骸
夜空が鮮やかに変化する
僕の色彩
何も知らない人達が
拍手喝采
流れる星屑も悪くはないかな
僕自身はここに生きている
砕けた心なんて
きっとまた
やがてまた
元通りになる
いや それ以上になる
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