|
|
|
COMMONPLACE
|
作詞 虹琴 |
|
これまでが 特別だから
ありふれた日常が 戻ってきただけだから
泣かないで 泣かないで
羽ばたく鳥が落として行った 白い羽根
拾って空にかざした
腕時計は1時を指して お昼ごはんにしようと言った
新緑が 陽射しを鮮やかに彩り
汗ばんだ額を 快いそよ風が撫でる
夢物語を 見てただけだと
ありふれた日常が そんな変わる訳無いと
思えばいい 思えばいいさ
いくら嘆いても 時は戻らない
すべてのチャンスを試した訳でもないのに
僕らは簡単に諦めてしまう
だが いつか思い知るだろう
うんざりするほど生きた日々が
とても 素晴らしいことに
噴水の水は 空に向かってばら撒かれて
生を全うしないうちに落ちた
そんな勝手な解釈で 生かされてる日常が Ah…
歯車は 劣化してゆく
そしていつか 動かなくなり 主(ぬし)の記憶も失う
ありふれた 日常も
夢みたいな 非日常も
|
|
|