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片想い組曲 ~花鳥風月~ 第三章:舞風
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作詞 kenyky |
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優しい風が世界をわたる
今日あった出来事が
幸せと共にわたしを満たして行く
あなたとの出逢い
恋に落ちたあの日
まだ想いは秘めたままだけど
共に過ごせる時間が幸せを運ぶ
風は優雅に舞い踊り
わたしを見守ってくれていました
空を行く風の行く末
それは果てしなき未来の予感
あなたが不安を抱いていても
わたしはいつもここにいます
わたり行く雲が形を変えても
わたしはずっと変わらずにいるでしょう
冷たい風が世界を包む
あなたを苦しめる出来事が
悲しみと共にわたしを侵して行く
あなたの挫折
夢敗れたあの日
たとえ未来に希望を失っても
共に過ごす時間が希望を運ぶ
風はあたたかく舞い踊り
ぬくもりで包んでくれていました
大地を走る風の行く末
それは穏やかな安らぎの時間
あなたが孤独を抱いていても
わたしがいつも見守っています
舞い上がる木の葉に切なさを覚えても
わたしがきっとそばにいるでしょう
風の始まりは知らず
風の終わりは見えず
ただ現在(いま)だけを届けてくれます
そしてあなたへと続く未来を
確かなものへと導くでしょう
風がふたりの距離を近づけてくれました
風が楽しげに舞い踊り
未来(あした)を約束してくれていました
海をわたる風の行く末
それは鮮やかにふたりを満たす
未来が霧に包まれていても
わたしが道を見出します
寄せ返す波に全て流されても
ふたりならきっと取り戻せるでしょう
風が踊る街の片すみで
あなたといつの日か
愛を踊り交わす
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