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花鳥風月
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作詞 kenyky |
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例えばあなたの味方が誰ひとりいなくなったとしても
わたしはずっとあなたのそばにいるから
出会い別れ
繰り返す日常
永遠を口にしながら
誰も信じていない
鮮やかな花に心奪われて
華麗なる鳥に見とれても
どこか醒めた感覚に支配される
それが当たり前の時代(いま)に
あなたはいつも心を広げていた
美しい花が咲くのなら
あなたにそれを伝えましょう
清らかに鳥が唄うのなら
わたしがそれを感じましょう
例えばわたしを包むこの世界から幸せがなくなったとしても
あなたがいるだけでわたしは幸せです
喜びや悲しみ
薄れてく日常
感動を口にしながら
誰も感じてはいない
涼やかな風に身を包まれて
やわらかな月を感じていても
どこか寂しさと切なさを内に秘める
それが当たり前の世界に
あなたはいつも心を開いていた
おだやかな風が舞うのなら
誰にそれを伝えましょう
あたたかく月が輝くのなら
誰がそれを感じるでしょう
例えば世界中の誰もが心を見失ったとしても
あなたを想う心は絶対見失う事はないでしょう
花は咲き誇り
鳥は唄い続ける
風は自由に舞い続け
月は暗闇に輝き続ける
ふたりのいるこの世界は
こんなにも感動にあふれていて
あなたと共にいる事実が
喜びと幸せを添えるのです
世界の全てを
ずっとふたりで
感じ続けていきましょうね
煌(きらめ)く花が散ったとしても
ふたりで共に見守りましょう
雅(みやび)な鳥が去ったとしても
ふたりで共に見送りましょう
優雅な風が消えたとしても
ふたりで共に愛(め)でましょう
優美な月が隠れたとしても
ふたりで心に感じ続けましょう
例えば今ある全てが消え去っていったとしても
ふたりなら未来を必ず見つけられるはずでしょう
そう、ふたりならきっと必ず…
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