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恋する海の物語
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作詞 kenyky |
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突き抜けるような青空(そら)の下
あなたとふたり手をつないで
今年も来たよって大きな声で叫ぶ
去年は雨が降ったから
ふたりケンカもしたけれど
今年は大丈夫そうだねって
ふたり笑いあってる
真夏の太陽が
ふたりの願いを聞いてくれたんだね
悠然と広がるこの紺碧(こんぺき)の輝き
あなたは黙って見つめていた
その横顔を見てる
この瞬間が永遠の思い出
遠くの沖に雲が見えた
やわらかくただよう白雲(くも)の下
あなたとふたり水着に着替え
今年は泳ぐぞって砂浜を走る
よせてはかえす波の中
あなたとふたり子どもみたい
夕日が空を抱きしめて
そっとキスをしたんだ
静かな夕暮れが
ふたりの幸せを見守ってくれたんだね
幻想をはらむこの赤橙(せきとう)の輝き
あなたの横顔を染めていく
その肩に寄り添う
この瞬間が永遠の始まり
遠くの空に星が見えた
夜が昼とバトンタッチ
夜空に輝く無数の星達
去年は何も見えなかったけど
今年は願いを込めたんだ
“ふたりの偶然が
ふたりの運命に変わりますように”
穏やかな海風が
ふたりの未来を運んでくれたんだね
悠久へと続くこの漆黒(しっこく)の輝き
ふたりを永遠へと誘(いざな)う
その手を握りしめる
この瞬間が永遠への道標(みちしるべ)
遠くの闇に光が見えた
優しさに染まる朝霞(かすみ)の下
あなたとふたり砂浜に座り
絆を永遠へと誓いあう
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