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朝顔 〜すれ違う花言葉〜
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作詞 kenyky |
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“おやすみなさい”あなたの声が
わたしを心地よい眠りに誘う
激しく濃密な時間を共にすごし
穏やかで静かな時間がそこにあった
永遠に続くはずだった日々は
今は思い出に遠く霞む
全ての時間があなたのためにあったはずなのに…
思い出に霞む朝顔の花
ふたりで育てた愛の証しは
今はもう枯れてしまった
儚く消えた幸せな時間
ふたりの未来を信じていたのは
ただ一人わたしだけだった
寂しく揺れる一輪の花
ただあなたの心が欲しかった…
“愛してるよ”あなたの声が
わたしに尽きる事の無い幸せをくれる
かけがえのない大切な時間を共にすごし
忘れ得ぬ幾多の思い出がそこにあった
一瞬一瞬が輝いていた日々は
今は錆び付いた遥か遠い過去
全ての想いがあなたのためにあったはずなのに…
悲しみに曇る朝顔の花
あなたに捧げた愛の証しは
今はもう枯れてしまった
朝霧に迷うわたしの未来
ふたりの時間が絡みあう事は
もう二度と永遠に訪れはしない
風に凍える一輪の花
ただふたりの未来が欲しかった…
ふたりの間に揺れ動く
朝顔の持つ花言葉
わたしには『愛情の絆』だったけど
あなたには『短い愛』だったんだね
わたしじゃない誰かを見つめるその瞳に
わたしが映る日はもう二度と来ない
あなたに永遠を信じたわたしの想いは
儚い朝の幻だった
ふたりの想いを乗せたはずの朝顔は
実を結ぶ事なく寂しく枯れていった
全ての未来があなたのためにあったはずなのに…
朝焼けに翳る朝顔の花
ふたりで約束した未来の証しは
今はもう枯れてしまった
夕闇にとける枯れ果てた想い
あなたのそばにいた永遠の一瞬は
忘却の彼方に消え去っていった
雨にうたれる一輪の花
ただ永遠の証しが欲しかった…
道端で見つけた朝顔の花
朝露をまとい鮮やかに輝いていた
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