|
|
|
星詩 〜逢星〜
|
作詞 kenyky |
|
どれほど遠く離れていても
必ずあなたに逢いに行きます
終電のホーム
わたしは悲しみにくれていた
“永遠に会えない訳じゃないよ
また次の約束があるから”
あなたがやさしく声をかけてくれる
それでもわたしの瞳に宿る悲しみの色は消えずにいた
あなたはそっとわたしを抱きしめて
わたしの心にあなたの優しさが伝わり
静かに時間だけが過ぎて行った
だけど
非情なベルが二人の現実を引き離す
ずっと傍にいたい
ずっと見つめあいたい
そんな当たり前の気持ちが
こんなにも苦しいなんて
思いもしなかった
遠く離れた二人の距離を
星が優しく見守ってくれる
今度会う日は今より深い絆になれる
どれほど遠くに離れていても
ずっとあなたを想い続けています
電話の声に
わたしは切なさを感じていた
“いつもきみの事想っているよ
誰よりも大切だから”
あなたの声がわたしを包んでくれる
それでもわたしの心を侵す切なさは消えずにいた
あなたは小さく愛してるとつぶやいて
わたしの身体に愛しさがしみわたり
穏やかな時間だけが過ぎて行った
だけど
“またね”の言葉がわたしを孤独に引き戻す
ずっと話してたい
ずっと感じていたい
そんな他愛ない望みが
こんなにもむずかしいなんて
思いもしなかった
遠く離れた二人の距離を
星が暖かく包んででくれる
今度話す時は今より強いわたしになれる
どれほど遠くに離れていても
心はあなたのそばにいます
会いたくてもすぐに会えない
抱き締めてほしくても叶わない
この近くて遠い二人の距離も
いつか笑い飛ばせる日が来るはずだよね
だけどやっぱり寂しいよ
辛さ、切なさ、心細さ
よせてはかえす
まるで波のよう
もっともっと
ずっと一緒にいたい
そんな普通の願いが
こんなにも切ないなんて
思いもしなかった
遠く離れた二人の距離を
星が静かに近づけてくれる
今度逢う時は今より確かな未来に変わる
どれほど遠くに離れていても
きっと未来を信じています
わたしはいつも近くにいるよ
|
|
|