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ラストナンバー
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作詞 雑踏缶 |
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ぞろ目を付けた車がどこかへ行く
黒い煙が町をさすらい
空気と混ざって見えなくなる
刃物を持った奴がどこかへ行く
冷たい都市が人をさらって
日常と混じって分からなくなる
通り魔 ビルの影 真昼間
切り裂いていく現実の均衡
笑っている 狂っている
瞬きとまばたきの間に行われた惨劇
少女が点けたテレビはどこかを映す
銀の手錠が光る鋭く
野良猫は横切り欠伸をしていた
記憶があいまいになっていく
夢だったか、夏だったか
それは知らない
通り魔 憶の奥 朝っぱら
ふさがっている現実の均衡
笑っている 狂っている
睡眠と繰り返しの間に忘れ去られる現状
少女が点けたテレビはどこかを映す
朝に号外配る一人で
人々はすり抜けあくびをしていた
刃物を持った奴がどこかへ向かう
冷たい都市が人をさらって
日常と混じって分からなくなる
記憶があいまいになっていく
夢だったか、冬だったか
それは知らない
繰り返される諸行無常
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