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夜明け頃には忘れるような事
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作詞 モロ※モロ |
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A
無くしたての世界では足場が覚束ない
生まれたての未来はすぐさまここで腐った
ありふれたフレーズに込めた幼気な感情は
忘れた頃になって疼きだすんだ
B
「僕は大丈夫です。」と口にすればするほど
大丈夫じゃなくなっていったの 気づいてないでしょう?
「追い詰められた末路は悲惨なもんです。」なんて
解ったふりして喋るんじゃねぇよ
S
言葉に振り回されて
心に嘘つかせて
上手に生きてみたいなんて
思ってもいないくせにさ
何がしたいんだよ
A
あまり考えてばかりいると不意に
フラッとそこから飛びたくなったりしてさ
そんな勇気なんてないからと言い聞かせるけど
そもそもそれを勇気とは呼びません
S
あなたに伝えたいとか言って
見事に戯れてみたりとかして
いつの間にか誰も居なくなって
その時になって泣きながら願うんだろ
助けてくれと
-GS-
B
「僕は可哀想なのです。」なんて顔をするほど
どんどん醜くなっていくの 気づいてたハズでしょう?
「甘やかすからこうなるんだ。」とか言わないでよ
頼むからもう黙ってくれよ
S,
言葉を無くしたくて
心を無くしたくて
何にも無くなった頃に
そこで光るものは何?
S
言葉に振り回されて
心に嘘つかせて
上手に生きてみたいなんて
思ってもいないくせにさ
S,,
この世界で生きていきたい
この未来を生きてみたいんだ
この心を持ち続けたい
この不細工な中身のままで
行け
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