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ウソツキ
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作詞 ICE TO HOT |
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愁いを帯びた瞳で少女 僕に語りかける少女
今さっきそこですれ違ったよ でもね僕には悲しく見えなかった
巧いことなんていえないし 気の利いた言葉も出てこないし
それでも今は話されてる 何とかしてでも答えなくちゃ
誰と居たんだって どこから来たんだって
何一つ聞きだせない僕は無力・・・
勝手に頼られて 無理矢理聞かれても
僕には何も分からない さっきすれ違って戻ってきてもだ
今ひとつ理解し難い状況 愁いを帯びた少女が一人
僕にいっぱい質問するけど そんなこと分かったら僕はここに居ない
「どこに行くんでしたか 何をすれば良いんでしたか?」
僕に答えれない質問をするよ・・・
何一つ答えれない 少女を助けれない
僕が駄目なのか 違うだろう 忘れた少女が悪いんだろう
勝手に頼られて 無理矢理聞かれても
僕には何も分からない さっきすれ違って戻ってきてもだ
約束の時間が迫ってきたよ 今になって気付いたけど
今はもう約束10分前で今から行っても間に合わないや
仕方がない電話しておこう 今日は行けなくなったと
それを聞いた君は怒ってた・・・
「嘘つき」
勝手に頼られて 約束守れない
僕は不甲斐ない そうだけど 忘れた少女を助けなきゃ
お構いなしに泣いて すがりついて泣いていても
僕にはどうしようもない 忘れた少女を助けなきゃ
どうしようもない
今まで君は泣いていてばかり
僕には何も出来やしないよ
だから助けてなんて言わないで
でももうすぐ迎えが来るらしい
向こうから誰か走ってくる
勝手に頼られて 何も出来ない
僕は確かに不甲斐ない でも少女は僕に頭を下げた
お構いなしに泣いた 少女はもうあの親のもとで連れられて
僕はもう一度 謝りに行こう
僕を「嘘つき」と呼んだ君の元へ・・・
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