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手、振った
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作詞 ゆのこ |
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笑った顔も 怒った顔も
全部 好きで 愛していました
あなたに逢えたことに
感謝しています バイバイ
桜が咲いて 美しい頃
長い髪のあなたがいて
真新しい制服 スカーフなびく
桜吹雪 目を奪われた
なんて なんて
冗談みたいに
言って 言って
笑い合って
そんな そんな
ことが昨日のことのように思える
手を引いて 走り出した景色
追いつくことが 困難な日々も
あなたがいたから 平気だったのかも
そんな 毎日 思い出に
ふざけ合ったあの日々も
喧嘩したあの日々も
全部全部 あなたのそばに
私はいさせてもらいました
なんてね
笑った顔も 怒った顔も
全部好きで 目を奪われていた
あなたが好きと 言えたのならば
後悔はもうない
夢の中で何度も練習 したの
言わなくちゃいけない
言わなくてもいい
心がどこかで喧嘩しているの
心臓痛む 身体が震える
ない知恵絞りの 告白
「あなたのことが好き」
あなたは笑う 涙を流す
頬を赤く染め
「私もだよ」と
目をそらして 私を見ない
あなたの心が 読めなくて
涙がでない
春の思い出 夏の記憶に
秋の心 冬の体温
全部忘れないよう 本に挟んで
私は卒業する
思い出たちに 私は手を振った
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