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縊死
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作詞 ゆのこ |
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ふらつく夜 君だけが愛してた
ものさし 計る 二人は消えてしまえ
さよならという あなたは私を
殺すつもりと 叫んだの 丑三つ時
曖昧な世界で僕は君を
私はあなたを
愛したの? 愛したの。
壊れてゆく
この手がすべて、亡くすまで待っててね
ホラ、綺麗でしょ?
ホラ吹きの声がする
あのさ、君が今僕を殺してさ
私? あなた殺す?
叫んだよ、赤く染まり。
人々は口々にいった、
「悪魔が去った」と
この声がどこか、遠くにいってしまう。
「さよなら」
「あのね」
「いきてるの?」
「まだですか?」
「かいだんノボレバ」
「らくらいに見つかるの」
「こんな、うたきいて」
「ろくでもない僕を見て」
「しんぞうが消えて」
「にくんだのは、愛でした」
「いけ、愛されるため」
「くるしんで、喘いで」
「よなよな、見つめ」
「まだだよと」
「つめたいの」
「てを引いたら最後なの」
「てを切って笑ったよ」
「ねえ、今君は生きていますか?」
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