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嘘、嘘、嘘
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作詞 黒茜 |
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僕等はいつも嘘塗れ
吸って吐いてみたいに当たり前
心臓の鼓動の様に無意識
世界は嘘の掃き溜めで
嘘の掃き溜めが世界
それに気づかぬ偽善者たちは
したり顔で僕等を責める
嘘をつくのはいけない事だと
そこに孕む矛盾に気づかず
嘘をつくのが日常で
日常は嘘があって成り立っている
嘘をつくのが友達で
友情は嘘があって保たれている
それを認めぬと言うならば
本音で過ごしてみれば良い
それを認めぬと言うならば
本音で話してみれば良い
まるで積木崩しのように
いとも容易く崩れるから
あたかも砂上の楼閣の様に
あっという間に無くなってしまうから
幾つになっても嘘と僕
切っても切れぬ嘘と僕
虚構に祈りをささげ
嘘つきに憧憬を抱く
明日も世界は嘘一色
未来の世界は嘘塗れ
心はいつも嘘とともに
僕等はいつも嘘とともに
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