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最終夜行列車
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作詞 自信と過信は紙一重 |
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もうすぐ別離(わかれ)のベルが鳴る
午前零時の夜汽車に乗って
この街 オレは出て行く
何も残さず 何も告げずに
部屋の鍵はテーブルの上
お前の寝顔見つめて
最後の言葉がわりに
頬にキス そっと印すよ
遠ざかる昨日までの日々
夜汽車の外は白い雪の夜
窓越しきらめく街の灯りを包むように散らつく雪を
見つめるオレの瞳に映る面影 後ろ髪引く
「好きさ」いまでもお前だけが
嫌いになった分けじゃない
お前のその優しさが オレの心締めつけるのさ
明日の朝 お前の窓辺には
白い雪が積もっているだろう
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