|
|
|
傘の歌
|
作詞 ReAg |
|
長い雨がやっと止んで ドアの向こう側 やっと知ったよ
こんな時に楽しいのは 砂に刻まれた足跡
傘を忘れた君へ 届ける理由は きっと無いけど
水溜りをかき回したい だから黒は僕の分さ
五線譜を追いかける様に その行き先を辿るよ
あの時に気に入ってくれた あの鼻歌をまじえて
例えば空の青さを 例えば草の青さを
例える歌があるなら 水溜りだってメロディ
土の匂いと鏡 映った世界も きっと世界だ
水溜りを飛び越えたら 誰の声が聞こえたかな
大切さを無くし合う度に この行き先を辿るよ
思い出をかたどった此処で あの鼻歌をまじえて
例えば僕の青さを 例えば君の青さを
例える歌があるなら 水溜りだってメロディ
君はいつも歌ってくれてた
実はずっと気付いていたんだ
今は君に歌えるだろうか
街と水が弾けて響くよ
例えば水の青さを 例えば雨の青さを
例える歌があるなら 水溜りだってメロディ
そうした僕らの強さを それから流した弱さを
例える歌があるなら 未来過去全部メロディ
傘を忘れた君へ 届ける理由は きっと無いけど
水溜りをかき回したなら 涙も歪んで笑えるかな
|
|
|