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winter
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作詞 ReAg |
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白い息を吐き出して
僕らは多分 手を繋いでたね
真っ直ぐだったあの道の
枯葉の名残 ふと探してるよ
夢見がちなあの頃が
僕らを不意に 突き動かしても
あの公園の足跡は
いつかの声に もう溶かされたから
雨の降る夜には
記憶を描いて眠ろう
雪の降る季節を
今でも待っているよ
冷え切ったガラスの端も
降り積もる花火の熱も
指先で歪に残る
抱きしめた夕日の色も
絡んでたアルミの粒も
僕らには釣り合わないね
捉えられた薬指
僕らは今も 手を重ねている
言い訳のない間違いを
僕だけ何故か まだ願ってるよ
星の降る朝には
皮肉を描いて歩こう
雪の降る季節を
今でも待っているよ
有り触れた真夏の陰が
人知れず誰かを指して
耳元で不変を嘆く
躓いた小石の角も
蹴り飛ばす線路の溝も
僕らには優しくないね
見上げる緑もいつか落ちる
勝てない賭けに期待してる
言葉が足りずに無くすことを
ベッドに転がし先へ延ばす
やっぱり 駄目だね
雪の降る季節を
今でも待っているよ
冷え切ったガラスの端も
降り積もる花火の熱も
指先で歪に残る
抱きしめた夕日の色も
絡んでたアルミの粒も
僕らには釣り合わないね
有り触れた真夏の陰が
人知れず誰かを指して
耳元で不変を嘆く
躓いた小石の角も
蹴り飛ばす線路の溝も
僕らには優しくないね
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