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ガリレイ
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作詞 ReAg |
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「それは誰の歌?」
呼吸に気付いた頃 君はそこにいて
シーラカンスみたいな声で「また飛んだね」って
誰かの言葉曰く ソレハ幻想デス
昨日を知らない僕には 何も分からないや
紙飛行機 心の腫瘍 鼓動のone two
いつまでだって駆り立てられる そんな毎日で
「それは誰の歌?」
問われ続けた僕らが唯一知り得た一言を
音にして旋律にして繋ぎ合せてた
そして繋ぎ合えた
命の猶予期間を 知らぬ頃はまだ
誰も彼も皆が赤い目をしてるねって
そいつの理由なんて ソレモ幻想デス
明日を知らない僕なら 今も生きているさ
ニセ地球儀 見えない腫瘍 鼓動はそれでも
隠れたままで駆り立てられて そんな毎日で
「ここで触れ合った?」
離れ続けても僕らが夜空を信じたみたいに
天球を描けたならばいつか逢えるよ
いつか必ず逢えるよ
ガリレイもバイブルも無い
ただここに声があって君と話したんだ
双曲線 発作気味で でも
ただここに声があって君と話したんだ
「それは誰の歌?」
問われ続けた僕らが知り得た一言は
ガリレイじゃ神様じゃないだろう
だから繋ぎ逢えた
「ここで触れ合った」
離れ続けても僕らが夜空を信じたあの日は
天球を廻して生きて ここにいたから
「君と僕を繋ぐ歌」
呼吸が止まった頃 君はそこにいた
シーラカンスみたいな声で「また飛べるね」って
そいつの理由なんて ソレモ幻想デス
明日を知らない僕なら 君と生きていくさ
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