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Run with time
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作詞 メズマライズ |
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いろんな事が いっぺんに起こって
目まぐるしく過ぎた 一つの夏
雲が浮かんだ 青い空の下で
季節を駆けぬけた 若者たち
「どんなことがあっても一緒だったし」
「何気なくだけど楽しかったし」
喜びも 悲しみも 豊かに感じあえていた
正しいと思う事して 間違うこともあるし
下らないような事して 後悔もするけれど
君はそれでいい それが君らしくていい
失敗している所が いいって言ってるんじゃなくて
ただ君のままで 一直線で素直な
夏風に吹かれた 君の横顔は どこか凛々しくて
いつもの事が いっぺんに変わって
運命を感じた 小さな夏
夢が霞んで 生まれた青春を
抱きしめて巡った 眩しい日々
「ずっと続けばいいと思っていたし」
「あんな日常が幸せだったし」
複雑な気持ちさえ 鮮明に分かちあえていた
どうでも良いような事に 突っ走ったりするし
肝心な事に限って 不器用だったりもするけど
君はそれでいい それが君らしくていい
君の中で焼きついてる 未来がそこへ行く時まで
ただ君のままで それで待っていればいい
綺麗な夕暮れに 滲んだ涙を 拭わないで
ゆっくりと広がる 入道雲を眺めて
ただ追い付きたくて 駆け出したのに
いったい どこですれ違えば あの人にまた会えるだろう
正しいと思う事して 間違うこともあるし
下らないような事して 後悔もするけれど
君はそれでいい それが君らしくていい
流れ行く時の中で 君が彼とまた会えるなら
そう君のままで 飾らなくて正直な
夏風に吹かれて 君はまた少し 成長したんだろう
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