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夜空を映す天窓より
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作詞 メズマライズ |
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夜中 降り出した雨は
絶え間なく 不規則なリズムを奏でて
天窓を濡らしてゆく
僕は1人きり 眠りにつけない
あなたの住む町でも
雨は降っていますか
乾き切らない程 心を湿らせる
こんなにも悲しい雨が・・・
思い出の他に 残せたものは何だろう
繋ぎとめられるものはあるの
遠く離れたから どうなるわけでもないけど
きっと それでも
ひとりでに 心は狂ってく
いつか この天窓から
月影が 枕を照らしてたことがある
夢よりも夢のような
綺麗な夜に 1人起きていた
あなたが寝る場所でも
月は見えたりしますか
恐ろしくなる程 心を照らしだす
あんなにも優しい月が・・・
言葉を使わず 愛せたものって何だろう
完璧な言葉なんてあるの
いつものことだから 淋しくなる筈ないけど
きっと それでも
このままじゃ 心は狂ってく
あの天窓の向こうの夜空に
今 この想いを託すから
もし君の元でも 雨が降っていたら
夜の雨の囁きは
それは 僕から君へのメッセージ
雨ざらしの窓から 心まで染みてくるよ
いつかまたあんな月は出るの
遠く離れたから どうなるわけでもないけど
きっと それでも
僕は このままじゃ
錆びついて 心は狂ってく
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