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おとぎ話
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作詞 ふぃるむ |
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なぜこんな思いをしなきゃいけないんだ
とある男の子は言いました
よくあるおとぎ話のようですね
朝から晩まで働かされても
彼の寝床は藁葺屋根の粗末な納屋
大した食事も与えられず
かわいそうにやせっぽちだ
ちょっとでも逆らえば
主人の鞭が飛んでくる
そんなこと喜ぶ奴はどこにもいやしない
賢い彼はあくせく働いたのさ
いつの時代も大して差はないの
幸せに生きたきゃ金か顔
そのどちらも持たない奴は
居てもいなくても関係ないのさ
努力をすれば報われるなんて
人はみな平等なんて
どいつが言ったか知らないが
随分無責任なこと言ってくれたもんだ
いつだって恵まれた奴とそうじゃない奴がいる
神様なんてもんがほんとにいるなら
助けてください
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