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同じ道を歩むために
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作詞 ふぃるむ |
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久しぶりにしっかり泣いた 泣き疲れて眠るくらい
意外と平気と思ってたけど それはフリしてるだけ
画面の中で二人が笑って 幸せそうな空間がそこにはあった
同じ部屋なのに今はすごく冷たい空間
あなたに贈られた幸せ達が 全部凍ちゃってるからだね
手をつないで 抱き合って じゃれ合って キスをして
全部全部現実だった 本当だったのが今は信じられない
そこにいる私はちゃんと笑ってた
あなたと一緒に心の中から笑ってたよ
今の私は嘘ついて笑ってるんだ
解ってたけど隠してるんだ 知られたくないから
自分で選んだ道を歩くから 助けてなんて言えないから
また真実の笑顔が戻るまで もう少し時間がかかる
だけど今は冷たい思い出を 抱えてしっかり私の道を
座り込んで動けなくなりそうだけど 大丈夫 きっと大丈夫だから
遠くに見える目印を捉えたから 大きな大きな木が見えたから
目が覚めたら体が冷たくて このまま知らない世界に行けたら
どれだけ楽か少し思ったけど それは一番行きたくない世界
二人が好きな音楽きいて 私はいつも口ずさんで
あなたはそれを黙って聴いてた
今はその歌も歌えないんだ どうしても泣いちゃうからね
あなたの声と私の声 二つのメロディーが交じり合って
ずっとずっと幸せな音が聴こえると思ったよね
あの歌は大好きな歌だった 本当に
あなたにも私にとっても大切な歌だった
だけど二人にとって一番辛い歌に変わってしまった
思い出してしまうから 心の傷が開いてしまう
あなたと別れて来た道を 戻りたくなっちゃうから
また同じ道に巡り会うまで もう少し距離があって
抱えてきた思い出も もう少しでまた暖まる
たまに立ち止まるけど 大丈夫 きっと少しずつ近づいてるから
目印の大きな木が 名前があるのか解らないけど綺麗な木だよ
遠回りしてしまっても 私はちゃんと待ってるからね
あなたが道の向こうから必ずやってくると信じて
同じ道の始まりで必ず笑って待ち続けるから
私もそこまで頑張るよ だからあなたもちゃんと来てね
また一緒に歩いて行きたいから
また一緒に歌が歌いたいから
二人の好きなあの歌歌って どこまでも一緒に歩きたい
また私たち同じ道を歩くまで 廻り合うまでもう少し
分岐点はもうすぐそこに 反対側の道にはきっと
後ろの方からあなたの声がきっと 私を呼ぶ声が聴こえる
あの頃聴いた音楽も 一緒に聴いた 歌った歌が
あなたと私が歌うメロディー 響かせながら歩いて行ける
だから待ってるこの道の 綺麗な大きなこの木の下で
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