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ゆらゆらふわふわ
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| 作詞 ふぃるむ |
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ﾀﾊﾞｺに火をつけて 揺れた煙
ゆらゆら遊ぶ煙を見て思ったの
あれはいつか観たﾄﾞﾗﾏの一面
虚ろな目の女が泣き叫んでる
何がそんなに悲しいの？
右手に握ってるのはｶﾐｿﾘ
あぁ 絶望して終わらせるのね
みたことある こういうやつ
でもどうしたの？やっぱり怖いの？
押しつけながら 躊躇してる
助けてほしいのね なんとなく解る
ほら 男が止めに来た
抱きしめながら怒ってる
そんなこと止めてくれ！
もっと自分を大切にしてくれ！
きいたことある こういうｾﾘﾌ
私がやったらどうなるかな？
みんなびっくりしちゃうかな？
言われてみたいなこんなｾﾘﾌ
なんて 非日常を想像中
だけど煙を吐いて思ったの
虚しくなるから うん やめよう
ｼﾞﾝﾄﾆｯｸにﾗｲﾑ 絞りながらもうﾎﾛ酔い
ふわふわしながら思ったの
こないだ観た映画の一面
空を見ながらﾃﾞｷﾙ女が悩んでる
何をそんなに悩んでいるの？
左の掌には指輪
あぁ きっと振られたのね
みたことある こういうやつ
君は仕事ばかりだなって言われたのね？
だけど仕事をすれば忘れるわ ﾃﾞｽｸに向かって必死
でもどうしたの？迎えに来てほしいのかな？
ほら 友達が飛んで来た
とびきりのｽﾏｲﾙで
女だけで飲み明かすの！
仕事も男も忘れてね！
きいたことある こういうｾﾘﾌ
私だったら平気だけどな
恋人も大切だけど友達は一生よね
羨ましいな こんな友達
なんて 非日常を妄想中
また一口飲んで思ったの
でもこんなこと ありえないわ
虚しくても 馬鹿馬鹿しくても あり得なくても
非日常なﾄﾞﾗﾏに映画 きっと起これば楽しいだろうな
ゆらゆら妄想 ふわふわ想像
ぽたりと垂れた 歯磨き粉
現実に引き戻された
明日も仕事だ もうお休み
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